【名作】海底二万里を読むべき3つの理由

ジュール・ヴェルヌ

どうもボグボグです!

僕がジュール・ヴェルヌの作品の中で最もお気に入りの

『海底二万里』を絶対読んでほしい

と思う3つの激推しポイントを紹介していきます!

 

ジュール・ヴェルヌとの出会いはこちら

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あらすじ

海で原因不明の事故が続発、船の底に穴が開けられていることから巨大なイッカクの仕業かと噂される。

イッカク

イッカクのイメージ

 

そんな中主人公である学者のアロナクス教授はその謎の生物の調査に同行することになり召使コンセイユとともに海に出る。

 

海をさまよい正体に迫った時、高速で動く相手の逆襲に遭い船は損傷して引き返してしまう。

海に落とされたアロナクス教授とコンセイユ、そして銛打ちの名人で漁師のネッド・ランドはあろうことか追っていた謎の生物の上に漂着して一命を取り留める。

しかしそこは海洋生物の背中ではなく、潜水艦の甲板だった…

ノーチラス号に招き入れられた3人は神秘的な海中旅行と

ミステリアスすぎる天才科学者ネモ船長に翻弄されていく…

 

その1.魅力的なキャラクター

『海底二万里』にはそう多くの人物は登場しません

まず陸から迷い込みノーチラス号の訪問者となる3人

アロナクス教授、コンセイユ、ネッド・ランドはそれぞれ異なる立場、知識を持ちノーチラス号の中での生活が長くなるほど顕著に現れる自身の望みがぶつかることになります。

海を隅々まで見て回りたいという好奇心に駆られるアロナクスと

不自由に憤りを募らせるネッドの対比が目立ちます。

コンセイユは分類の博士で窓の外を泳ぐ生物をかたっぱしから言い当てていきます。

 

謎の潜水艦ノーチラス号を作り上げたネモ船長はどこの国にも所属せず、地上との繋がりを絶った深海のように不思議な存在です。

時折垣間見える地上世界への激情が彼の二面性を物語っています。

 

ディズニーシーのノーチラス号

基本的には登場人物はこの4人だけです。

しかしどれも無駄がなくリアリティのあるキャラクターだと言えます。

 

その2.舞台となる世界中の海とノーチラス号

この本を読んでいると本当に自分も海の中を旅しているような感覚が味わえます。

北極点に挑んだり、赤道付近の島々をかき分けたと思えば海底渓谷に沈んでいくこともあります。

また海洋生物も豊富で覚えきれないほどの種類の魚、タコやマッコウクジラさらには貝や鳥まで凄まじい数取り上げられます。

 

そして一行が乗る潜水艦ノーチラス号はネモ船長が秘密裏に作った地上との繋がりを一切遮断する彼の城のようなものです

何よりもすごいのはヴェルヌが『海底二万里』を書いた当時は電気が実用化されていないにも関わらず、ノーチラス号は電気を動力としていて

また地上に上がらなくても電力を供給できる仕組みまで書かれています。

 

これはヴェルヌがいかに当時の最先端の技術に詳しかったか、

また近未来を予測していたのかを感じさせます。

 

今では巨大なイッカクなんて最初から信じられない話でしょうが当時ではまだ潜水艦も初期の段階で海は未知の領域でした

 

だからこそノーチラス号がどこかの海を航行していてもおかしくないと思うほどの説得力があります。

ちなみに海底二万里という題名ですが

これは深度ではなく移動距離です笑

なのでイメージ的には海中二万里ですかね!

 

自然の驚異とスリルが次々と楽しめます!

 

その3.世界観を肌で感じられる

僕自身がディズニーシーからハマったということもあるのですが

小説の世界観が実際に体験できるのは本当に感動します!

 

ミステリアスアイランドはノーチラス号が停泊するネモ船長の秘密基地という設定で小説でもここに似た隠れ孤島で停泊するシーンがあります。

確かに小説の話など知らなくても楽しめるように

アレンジが加えられていますが

 

元ネタを知っているとより一層面白いです!

またヴェルヌはフランス人なのでディズニーランド・パリにもノーチラス号があります!

しかもこちらはアトラクションになっていて

ノーチラス号の中を歩いて探検できるというマニアにはたまらないものです!

 

パリのノーチラス号

 

ここも研究渡航のついでに行ったので体験してきました!

パリの話はまた後日詳しく…

 

ディズニーシーに話を戻しますが

ミステリアスアイランドではエリアのBGMでパイプオルガンが聞こえることがあります。

多くの人は雰囲気にマッチしているので気にも留めないかもしれませんが

実はネモ船長はパイプオルガンをノーチラス号に設置していて

一人で演奏する場面があるのです!

ノーチラス号内部にもオルガンありました!@パリ

 

他にも海底二万マイルのアトラクションまでの列Qラインに展示された潜水服や地図を見ると愛読者としてはニヤけが止まりません笑

GWに行ったら二万マイルが65分待ちで思わず写真を撮る

 

最後に

いかがでしたでしょうか

少し『海底二万里』に興味が湧いてきていれば嬉しいです!

 

最後に注意ですが

生き物の名前が本当にたくさん出てきます

ページ数も多い本なので魚のひとつひとつの名前に意識しすぎると疲れてしまいます笑

あまり得意じゃないかなと感じたら「こんな魚もいるんだ」程度に読み進めていくことをお勧めします!

また小学生ぐらいのお子様だと少し難しいかなと思います

ヴェルヌお得意の科学ネタや世界中を回るストーリ上、中学生以上がいいのかなと思います!

 

もちろん大人でも海へのロマンを感じさせてくれる長編なので熱中すること間違いなし!

僕が最も好きな小説です!そして最も読みました!

出版が違うものも含めると4回

さらには映画も観ました笑

 

是非是非夏休みに読んでみてください!

 
 

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